栄エリアで開業するなら?名古屋の中心でブランドを育てる街
2025.02.18コラム
1. 栄は「名古屋の顔」──商業・文化・観光すべてが集まる街
名古屋市中区の中でも、栄はまさに「都心名古屋の中心」と呼べるエリアです。オアシス21、LACHIC、PARCOといった大型商業施設が立ち並び、昼夜を問わず人通りが絶えません。
また、久屋大通から矢場町にかけては再整備が進行中。久屋大通公園では歩行者空間やテラス席を活かしたオープンな街並みが形成されつつあります。栄駅周辺では商業施設のリニューアルや建築が次々と進められており、**「買い物・食・美容・観光」が融合した“歩いて楽しむ街”**として進化を続けています。
観光客、オフィスワーカー、学生、ファミリー層が入り交じる多様な人流は、
業種を問わずビジネスチャンスの宝庫。
とくに大津通沿いの路面店は、**「立地がそのままブランドになる」**と言われるほどの存在感を持っています。
2. 栄エリアの店舗賃貸市場と立地特性
2025年時点での店舗賃料相場は、栄エリアで坪単価は3〜4万円台が中心。ただし大津通沿いの路面店などの超好立地では8万円超えるケースもあります。それでも大津通沿いの需要はかなり高く、空き物件が出ると同時に多数の申し込みがすぐ入ることも。一方、2階以上のフロアや一本大通りから裏に入った通り物件では、まだ現実的な賃料も存在します。
物件タイプの傾向として、
•大通り沿いの路面店:有名な飲食チェーン店・ハイブランドの物販店が連なっている
•雑居ビル2〜3階・裏通りの物件:美容室・ネイル・カフェなどの中小業態が多い。セレクトショップも集まっている
•栄地下街:有名な飲食チェーン店や物販店と、長年愛されている老舗も混在している
という棲み分けが進んでいます。
このように、同じ「栄」でも通りや階数で家賃と集客のバランスが大きく変わるため、
初期コストを抑えたい事業者は、久屋大通・矢場町寄りなど“準中心地”も検討すると良いでしょう。
3. 栄エリアの今後の展望
インバウンドの増加や再開発により、栄エリアはますますの盛り上がりをみせいています。公園と店舗がシームレスにつながる“オープンモール型”の街づくり
•地下街再整備による回遊性の向上
•複合施設の開業
といったプロジェクトが絶賛進行中で「人の流れ・注目度・成長余地」は圧倒的。
栄エリアは‘名古屋の顔’、‘名古屋の中心’といっても過言ではありません。その分家賃は高いですが、“ブランドを育てる”場所としてはコスト以上のメリットが得られるかもしれません。
中区で物件を探すなら、栄エリアは候補に入れる価値があります。立地としての信用度、来訪者の多さ、そして街としての発信力。そのすべてが「次のビジネスを成功へ導く土台」となるエリアです。栄であなたのビジネスにぴったりの物件を見つけてみませんか。
