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駅近=正解、ではありません。美容室の立地で失敗しない考え方

2025.05.20コラム

駅近=正解、ではありません。美容室の立地で失敗しない考え方

美容室の立地選びで「駅近」にこだわりすぎていませんか?

美容室を開業しようとすると、多くの方がまず考えるのが
「駅から近い物件がいい」という条件です。

たしかに、
• 初めて来る人に説明しやすい
• 人通りが多い
• 分かりやすい
といったメリットはあります。

しかし実務の現場で見ると、
「駅近にこだわった結果、経営が苦しくなる」ケースも少なくありません。

駅近物件が抱えやすい現実的なリスク

名古屋の主要駅周辺では、駅から近いほど家賃が高くなります。

その結果、
• 毎月の固定費が重くなる
• 売上に対する家賃比率が高くなる
• 値上げや集客に追われやすくなる
といった状態に陥りやすくなります。

特に個人経営や少人数サロンでは、
**「家賃の高さが最大のリスク」**になることも珍しくありません。

駅から少し離れるだけで変わること

駅から徒歩10分前後になるだけで、
物件条件は大きく変わります。
• 家賃が下がる
• 坪数に余裕が出る
• 居抜き物件が選択肢に入りやすくなる

これにより、
• 初期費用を抑える
• 開業後の資金繰りに余裕を持つ
• 長期視点で経営できる
といったメリットが生まれます。

美容室は「通う店」であり「ふらっと入る店」ではない

美容室は、飲食店や小売と違い、
• 一度気に入ると継続して通う
• 予約が前提
• SNSや紹介で来店する
という特徴があります。

つまり、
人通りの多さが集客の決定打になる業種ではありません。

この点を理解すると、
「駅近でなければならない」という前提が自然と崩れてきます。

居抜き物件 × 駅から少し離れた立地の相性

駅から少し離れたエリアでは、
• 小規模ビル
• 住宅地寄りの立地
• 長年営業していた美容室
などが多く、
居抜き物件が出やすい傾向があります。

これにより、
• 内装工事費を抑え
• 家賃も抑え
• 開業時の負担を軽くする
という、無理のないスタートが可能になります。

「分かりにくい立地」は本当に不利なのか

よくある不安が、
「駅から遠いと分かりにくいのでは?」という点です。

しかし現在では、
• Googleマップ
• SNSの固定投稿
• 予約サイトの地図
などが当たり前に使われています。

そのため、
多少分かりにくくても、実務上は大きな問題にならないケースが増えています。

立地選びで見るべき本当のポイント

美容室の立地で重要なのは、
• 駅距離
ではなく
• 自分の集客方法と合っているか
です。

たとえば、
• 既存客が多い
• SNS集客が中心
• 面貸し・フリーランス併用
こうした場合、
駅近よりも「家賃と条件のバランス」の方が重要になります。

Q&A|美容室の立地に関するよくある疑問

Q1. 駅から遠いと新規集客は難しくなりませんか?

A. 一概には言えません。
SNS・紹介・予約サイトを活用している場合、駅距離の影響は限定的です。

Q2. 駅近物件の方が長く続けやすいですか?

A. 必ずしもそうではありません。
家賃負担が重いと、経営が苦しくなるケースもあります。

Q3. 駅から何分くらいまでが現実的ですか?

A. 一般的には徒歩10分前後までが検討範囲になることが多いです。
ただし、立地条件や周辺環境によって変わります。

Q4. 立地と居抜き、どちらを優先すべきですか?

A. ケースによりますが、
初期費用や固定費を抑えたい場合は、居抜き+立地バランスを重視する方が現実的です。

まとめ:立地は「条件」ではなく「戦略」で考える

名古屋で美容室を開業する際、
• 駅近=正解
という考えに縛られすぎると、
経営の自由度が下がってしまいます。

• 駅から少し離れ
• 家賃と初期費用を抑え
• 自分の集客方法に合った立地を選ぶ
この視点を持つことで、
無理のない開業計画が見えてきます。

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